ハローワークの職業訓練ガイド

ハローワークの職業訓練とは


充実した人生を送るには、ある程度のしっかりした経済的な基盤を築くことが必要です。そのためには出来るだけ安定した職業に就くことが求められる事は言うまでもありません。

仕事を探す最も一般的な方法は、各都道府県にあるハローワークを利用する事です。

仕事を長く続けるには冷静に自己分析をし、自分の好みや能力からどのような仕事であればこれから長く頑張っていけるかをあらかじめ考えておくことが大切です。

それが決まったらハローワークにおける

職業訓練のシステムを利用して特定の技能を身につける方法も有効だと思われます。


まずはハローワークについて簡単に説明しておきましょう。

ハローワークは厚生労働省が管轄する公共職業安定所のことで、職業紹介や就職のためのさまざまな支援サービスを受けることができます。それに加えて、雇用保険に関する手当や給付金や助成金の支給、職業訓練のあっせんなどを受けることができます。

職業紹介では相談窓口において、仕事選びの為のさまざまな相談に応じるほか、履歴書の書き方や面接の受け方などのセミナー、紹介状の発行など求職者に必要なさまざまなサービスが提供されています。


職業訓練には公共職業訓練、求職者支援訓練及び雇用型訓練があります。


公共職業訓練は求職者の立場の違いによって、職業についていない人が対象の離職者訓練、何らかの職業に就いている人が対象の在職者訓練および高等学校の卒業者が対象の学卒者訓練があります。

離職者訓練は雇用保険を受けることのできる人が対象(雇用保険を受けることのできない人が対象の訓練は後述の求職者支援訓練になります)で、訓練期間がおおむね3ヶ月~1年(標準6カ月)で、受講料は無料(教材費は自己負担)です。

受講コースは物作りが中心になっていて、金属加工科、電気設備科、などがあります。

在職者訓練は訓練期間が2~5日で、主として企業の中心的な立場の人に対して、より高度で専門的な技能を身に付けてもらうためのコースです。

内容は新しい技術に対応した訓練、生産工程の改善や改良のための訓練、技能継承の必要性に対応した訓練、環境問題に対応した訓練などがあります。

学卒者訓練は主に高校を卒業した人を対象とした訓練期間が1年または2年の訓練です。

主な訓練コースは専門課程として生産技術科、電子情報技術科、電気エネルギー制御など、応用課程として生産機械システム技術科、建築施工システム技術科などがあります。

職業についてない人で雇用保険を受けることのできない人を対象とした求職者支援訓練は、訓練期間が概ね3~6カ月で、受講料は無料のうえ更に一定の条件を満たせば訓練に支障を来さないように給付金を受けることが出来るようになっています。

訓練コースは基礎と実践に分かれています。

雇用型訓練は企業が雇用の形態を取り、受講者はその賃金を受け取りながら職業訓練を受けることができるシステムで、

訓練期間が概ね3~6ヶ月の有期実習型訓練、訓練期間が概ね6ヶ月~2年の実践型人材養成システムおよび訓練期間が概ね3ヶ月~2年の若者チャレンジ訓練などがありますよ。