ハローワークの職業訓練ガイド

学卒者訓練の普通課程・専門課程・応用課程


世の中に出て数年が経ち、社会の仕組みや自分の立場が実感できるようになってから、
学生のころにもっと勉強しておけばよかったとか何か資格を
取っておけばよかったと後悔する人は実に多くいるものです。

年を取るほど記憶力が落ち、同じことを学んでも若い人より時間がかかるようになることを考えれば、
できるだけ若く脳が柔軟なうちにしっかりした知識や技能を身に付けたいものです。

そこでここではハローワークにおける学卒者訓練について見てみましょう。


学卒者訓練は高校を卒業した人などを対象に、社会で必要な基本的技術からかなり専門的な技術までを普通課程、
専門課程及び応用課程の3段階に分けて訓練が行われます。


普通課程は中学または高校を卒業した人が対象の訓練で、
訓練期間は中学卒業者は2年(2800時間以上で1年につき1400時間以上)、
高校卒業者は1年で1400時間以上が設定されています。

訓練は地域産業に関連した項目で、
科目としてはOA事務科、機械加工科、自動車整備科、木造建築科などがあります。

訓練は職業能力開発校が行い、訓練費用は各都道府県で決められています。


専門課程は高校を卒業した人が対象の訓練で、
訓練期間は2年(2、800時間以上で1年につき1、400時間以上)が設定されています。

訓練は技術革新に対応できる高度な知識や技能を養成することが目的で、
科目としては生産技術科、電子情報技術科、電気エネルギー制御科などがあります。

訓練は職業能力開発大学校と職業能力開発短期大学校等が行い、
訓練費用は入学金が16万9、200円、受講料が年額39万円となっています。


応用課程は専門課程修了者等が対象の訓練で、
訓練期間は2年(2800時間で1年につき1400時間以上)が設定されています。

訓練は高度な技能を習得して、生産技や開発部門等のリーダーを養成することが目的で、
科目としては生産機械システム技術科、建築施工システム技術科等があります。

訓練は職業能力開発大学校等が行い、訓練費用は入学金が11万2800円、
受講料が年額39万円となっています。